100円ショップで売っているフォトフレームを利用して砂漠のディスプレイベースを製作しました。

すでに一度砂漠のディスプレイベースを製作していますが、今回はより大きなものを作りました。

背景画像と組み合わせて撮影するのに最適なものが出来上がりました。

以下で説明します。
製作方針
冒頭で紹介しましたが、すでに砂漠のディスプレイベースを製作しています。

これを製作した時は、主に1/35の車両を配置することを念頭に置いていました。そのため、石や植物も配置しました。

(詳しくは以下をご覧ください。新しいタブで開きます。)
1/35を前提に制作したため、より小さい縮尺のものと組み合わせるには適していません。また、背景と組み合わせて撮影することも想定していません。
実際、最近製作した1/144の「メッサーシュミットBf109 F-4/Trop」や「キューベルワーゲン」を載せて撮影してみたのですが、機体で草を隠したり、違和感が少ない場所を選んだりとかなり無理がありました。

そこで、新しく砂漠のディスプレイベースを製作することにしました。ディスプレイするものとしては、以下の2種類を想定しました。
- 1/144の「メッサーシュミット」9機と「キューベルワーゲン」
- 1/72の「コンバットアーマー ダグラム」
異なるスケールに対応できるようにするため、植物は配置しないこととし、背景と組み合わせられるように長方形のディスプレイベースとすることにしました。
ディスプレイベースの製作
使用した材料
使用した材料は以下の通りです。
- ダイソー 木のフォトフレーム
- コニシ 木工ボンド
- コニシ 木材補修用ウッドパテ
- 段ボール
- リキテックス マットメディウム
- リキテックス アクリル絵の具「アンブリーチドチタニウム」
- セリア 石粉粘土
- 積水金属 バラスト<ナノ>ハニー
- タミヤカラーアクリル各色
- クレオス「Mr.プレミアム トップコート つや消し」
1のフォトフレームは以前ダイソーで購入したものを使用しました。100円ショップで売っているものならどれでもよいです。

5,6の「マットメディウム」とアクリル絵の具は画材店で入手可能です。ホームセンターや大きな書店でも扱っているところがあるようです。

7の石粉粘土は以前「ムーンバス」用に月面ベースを製作した時の残りを使用しました。

8は鉄道模型用の素材です。鉄道模型を扱っている模型店で購入しました。今回は1/144を想定しているので、一番細かそうなものを選びました。

これらを使ってディスプレイベースを製作しました。
製作開始、途中までは順調に進んだのだが・・・
まずフォトフレームを開封し、透明版と台紙を取り除きました。そして裏板をフレームに取り付けました。


この状態では、表側から見てフレームの部分が一段高い状態です。真ん中の高さをフレームにそろえるため、段ボールを貼ることにしました。
段ボールは商品のパッケージをばらして適当なサイズのものを切り出して使用しました。

この段ボールを2枚貼ったら、真ん中の部分がフレームとほぼ同じ高さになりました。

段ボールの接着には木工ボンドを使用。裏板とフレームの継ぎ目にも塗ってしっかり固定しました。
さらに凹凸を加えるため、適当な形に切り出した段ボール片を接着しました。

1/144の航空機のディスプレイベースとして使用できるようにするため、凹凸は控えめにしました。
これを1日ほど放置して木工ボンドを十分乾燥させた後、ヘラで「木材補修用ウッドパテ」を盛りつけました。

次はこれにテクスチャを加えていきます。
情景テクスチャーペイントのようなものを自作した。
砂漠のテクスチャとしては、タミヤの情景テクスチャーペイント「砂 ライトサンド」が手軽です。今回もこれを塗り始めたのですが、1回目を塗ったところで使い切ってしまいました。

代わりを入手するためネットショップで探しましたが売っておらず、模型店にも探しに行きましたが、売っていませんでした。

仕方がないので、別の方法を試すことにしました。
マットメディウムを塗った上にバラストを撒いてみた。
情景テクスチャーペイントを探しに行った模型店に鉄道模型コーナーがあったので、代わりに「バラスト<ナノ>ハニー」を買ってきました。マットメディウムを塗った上にバラストを撒いて固定できないかと考えたのです。

実際に試してみましたが、バラストがあまりうまく定着しませんでした。またバラストの粒子が荒く、思ったような仕上がりになりませんでした。

作業性にも難がありました。バラストを広げようとするとダマのじょうな状態になってしまい、広い範囲に広げるのは難しかったです。
マットメディウムと石粉粘土、バラスト、アクリル絵の具を混ぜて塗った。
作業性と仕上がりを改善するため、バラストと石粉粘土を混ぜてみることにしました。こうすることで、バラストの粒子の間を埋めつつ、ヘラで塗り広げやすくなるのではと考えました。
塗った後にディスプレイベースにしっかり固定されるようにするため、マットメディウムを混ぜることとしました。石粉粘土は固まりかけていたものをジャムの空き瓶に入れて、水を加えて柔らかくしました。

石粉粘土はトロトロになるまで水を加えました。また、石粉粘土が白いので、アクリル絵の具「アンブリーチドチタニウム」を混ぜて着色しておくことにしました。
これらの材料を塗料皿に入れて混ぜました。石粉粘土とマットメディウムをほぼ同量混ぜたものにバラストを加えました。アクリル絵の具は適当な量を加えました。

これを試しにかまぼこ板に塗ってみました。バラストが多すぎで色も薄いですが、おおむね想定通りのものができたようです。

1日ほど放置して乾燥させた後、1/144の「メッサーシュミット」や「キューベルワーゲン」などを載せてみました。色を塗ればよくなりそうです。

バラストを少なめに加えたものを作り、ディスプレイベースに塗りました。塗料皿では、1回で作れる分では少ないです。5回ほど作っては塗り、を繰り返して全体を覆うことができました。

塗装を行い完成!
次は色を塗ります。タミヤカラーアクリルを数色混ぜながら色を塗りました。使用した色は以下です。
| XF-2 | 「フラットホワイト」 |
| XF-59 | 「デザートイエロー」 |
| XF-60 | 「ダークイエロー」 |
これらを適当に混ぜて塗っていきました。少しずつ塗料を追加していき、色合いを変えながらまだらになるように塗りました。

仕上げにツヤ消しのトップコートを吹き付けて出来上がりです。
撮影を行った。
出来上がったディスプレイベースと背景写真を組み合わせて写真を撮影しました。
写真の撮影方法については以下をご覧ください。(新しいタブで開きます。)
SWEET 1/144「メッサーシュミットBf109 F-4/Trop アフリカの星」
そもそのこのディスプレイベースは、最近製作した1/144の「メッサーシュミットBf109」や「キューベルワーゲン」と組み合わせて撮影するために製作しました。(以下をご覧ください。新しいタブで開きます。)
早速、「メッサーシュミットBf109」と「キューベルワーゲン」を載せて撮影しました。

想定していたとおりの写真を撮影することができました。
次に、製作した9機すべてを載せてみました。十分な広さがある上に1/144のスケール感を損ねるものが何もないので、とても使いやすいです。

今後も製作したものの撮影に役立ちそうです。
マックスファクトリー 1/72「コンバットアーマー ダグラム」
次に、試しに1/72のものも載せてみることにしました。
1/72のものとしては、去年(2025年)完成させたマックスファクトリーの1/72「コンバットアーマー ダグラム」を使用してみます。(以下をご覧ください。新しいタブで開きます。)
この「ダグラム」を載せて撮影しました。

違和感はないように感じられますが、現実には存在しないものなので、いまいち善し悪しがわかりません。
そこで同じスケールの「コンバットビークルセット」より軍用トラック3台を組み合わせてみました。

これならイメージがわきますね。今後製作する予定の1/72の各種「コンバットアーマー」でも十分使えそうです。

途中で情景テクスチャーペイントがなくなってしまいたが、何とかしのぐことができました。
製作はそれほど難しくなかったですが、背景付きで砂漠の写真を撮影できるようになり、完成品の撮影の幅が広がりました。
作ってみてよかったです。






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