SWEETの「アフリカの星」より5機のメッサーシュミットが完成しました!

さらに、キットに付属のデカールを使用して「ハンス・ヨアヒム・マルセイユ」の愛車も製作しました。

以下で説明します。
5機のメッサーシュミットを完成させた。
塗装例4の機体を仕上げた。
塗装例4の機体はほぼ完成の状態まで進んでいました。

左右の翼端灯も塗装済みです。


残るは以下の塗装です。
- プロペラ先端と機首上面の機銃
- エアフィルター
- 排気汚れ
- 砂汚れ
そこで、これらの塗装を行いました。

機銃やエアフィルター、排気汚れ、砂汚れの塗装には以下の塗料を使用しました。
| 機銃 | タミヤカラーエナメル | X-10 | 「ガンメタル」 |
| エアフィルター | クレオスMr.カラー | C324 | 「ライトグレー」 |
| 排気汚れ | クレオスウェザリングカラー | WC01 | 「マルチブラック」 |
| 砂汚れ | クレオスウェザリングカラー | WC04 | 「サンディウォッシュ」 |
無事に1機完成させることが出来ました!

残りの4機も仕上げた。
残り4機もある程度製作が進んでいます。

1機だけ他と比べて塗装が進んでいませんが、暑さのためか他の機体のマスキングテープがはがれてきたので、先に塗装してしまいました。(とにかく2026年の夏は暑かったです。)
完成した塗装例4の機体と同様に、デカール貼りと塗装を繰り返して製作を進めました。

デカールを貼り終わったら、キャノピーをマスキングテープで覆いました。そしてデカール保護のためクレオスMr.カラーC181「スーパークリアー半光沢」を塗り重ねました。

完成した塗装例4の機体と同様に細部を塗り分けた後、ウェザリングを実施しました。

そして組み立てを行いました。主脚柱を接着した後、接着剤が固まるまで逆さにして置いておきました。

これで、新規製作分5機が全て完成しました!

製作した5機の「メッサーシュミット」を紹介します!
塗装例2:ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉 第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
塗装例2はマルセイユが68機撃墜を果たしたときの機体です。

撃墜マークのデカールは黄色いものと白いものが用意されています。当時撮影されたものが白黒写真だったため、色の判定が難しかったということでしょうか?

黄色い撃墜マークを貼った機体と白い撃墜マークを貼った機体の両方を製作しました。

塗装例3:ハンス・ヨアヒム・マルセイユ中尉 第27戦闘航空団 第3中隊 1942年6月
塗装例3はマルセイユが101機を撃墜したときの機体です。塗装例2と比べると、如何に急激に撃墜機数を伸ばしていったのかが分かりますね。

また、マルセイユ自身も何度か撃墜されているようで、塗装例2と比べて機体番号も異なっています。激しい戦いが行われたことを暗示しているようです。

マルセイユの撃墜数は1942年6月3日に75機に達しました。これにより6月6日に柏葉騎士十字章を授与されました。
1942年6月17日には101機の撃墜を果たしました。この功績により剣柏葉付騎士十字章が授与されることになりました。
そして総統自らこの勲章を授与するため、マルセイユはベルリンに出頭するように命じられたのです。

塗装例4:ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉 第27戦闘航空団 第3中隊 1942年9月
アフリカ戦線に復帰したマルセイユは恐ろしい勢いで撃墜数を増やしていき、150機を撃墜した功績で大尉に昇進しました。

このころ、アフリカ戦線の戦いは熾烈を極めていました。戦いに消耗し、多くの同僚を失ったマルセイユはふさぎ込むことが多かったと伝えられています。
塗装例4はマルセイユが151機を撃墜したときの乗機を再現しています。

そして、このキットには151機+7機の撃墜マークも用意されています。

151機撃墜時の撃墜マークは以前このキットを製作したときに使用しました。そこで今回は151機+7機(=158機)撃墜時の撃墜マークを貼りました。


ところで、この158機という撃墜数はハンス・ヨアヒム・マルセイユの総撃墜数に相当します。
実はマルセイユが「Bf109F-4/Trop」に乗っていたのは151機を撃墜した時点までという説があるようです。このような事情を考慮して2種類のデカールが用意されているのでしょうね。

また、カウリングのマークは第27戦闘航空団第Ⅰ飛行隊の飛行隊章です。

アフリカ大陸のシルエットにキャラクターが配置されたデザインがなされています。
アフリカ戦線で活躍した第27戦闘航空団にふさわしい飛行隊章と思いきや、部隊内にアフリカ出身者がいたために選ばれたデザインで、配備地域とは全く関係がなかったようです。

アフリカっぽい部隊章を使用する第27戦闘航空団がアフリカに配属されたのは、単なる偶然だったようです。
塗装例6:第27戦闘航空団 第4中隊
塗装例6は第27戦闘航空団第4中隊に所属していた機体を再現しています。

カウリングのマークは第27戦闘航空団第Ⅱ飛行隊の飛行隊章です。
第27戦闘航空団第Ⅱ飛行隊は第4中隊、第5中隊、第6中隊の3隊で構成されています。この塗装例は第4中隊の機体なので、第Ⅱ飛行隊のマークが描かれているのです。

スピンナー後端の黒帯は面相筆で描きました。

「ハンス・ヨアヒム・マルセイユ」の愛車を製作した。
SWEETの「Bf109 F-4/Trop アフリカの星」には、おまけでキューベルワーゲン用のデカールが入っています。

赤い「OTTO」のマークがそれで、1/48と1/72、1/144の3つのスケールのものが用意されています。
「ゴーストファイター FM-2」のようなキットもリリースしているSWEETの遊び心が現れていますね。
せっかく用意されたデカールです。これらのうち1/48と1/144のものを使用して、マルセイユの愛車を製作します。
1/48の「キューベルワーゲン」
1/48のキューベルワーゲンとしては、タミヤ1/48「Pkw.K1 キューベルワーゲン82型(アフリカ仕様)」を使用しました。

このキットをストレートに製作し、デカールを貼って完成させました。

製作過程は以下をご覧ください。(新しいタブで開きます。)
1/144の「キューベルワーゲン」
1/144には、ピットロード 1/144「WWⅡドイツ陸軍 軍用車両セット2」に付属する「キューベルワーゲン」を使用しました。

キットにはノーマルタイヤの他にバルーンタイヤも用意されています。また、車体は中期生産型が再現されているようです。

「キューベルワーゲン」のパーツは車体が真ん中で2分割されています。ホロは展開状態のもののみが付属しており、格納状態は再現されていません。
また、ドラム缶とジェリカンも用意されています。
これをマルセイユの愛車とするため、初期生産型に改造しました。修正箇所は以下の4カ所です。
- 方向指示器
- ホーン
- リアバンパー
- 車体後部のアンダーカバー
「キューベルワーゲン」の組立と改造
キットでは方向指示器が車体側面にモールドされています。

これを途中から切り取り、長さを調整してフロントウィンドウの側面に接着しました。

方向指示器の残りを切り取り、車体左右を接着。さらに後部も接着しました。この時、リアシートの真ん中に隙間が出来るので、プラバンの細切りを差し込んで埋めました。


1㎜プラボウをスライスしてホーンを作り、車体左側のドアの手前に接着しました。
車体前面はリブを再現するために形状に無理が出てしまっています。いったん平らにならしてからリブを追加することにしました。そのため、まずプラバンの細切りを接着しました。

そしてこの部分の上端を整えるため、サーフェイサーを塗りました。サーフェイサーはリアシートの継ぎ目や車体後部の継ぎ目にも塗りました。


1日以上放置してサーフェイサーを十分に乾燥させた後、やすりで削りました。
車体前部上端はあまりきれいに形が整わなかったので、エポキシパテを塗り重ねました。


また、リブのモールドの位置が分かるようにするため、あらかじめデザインナイフで印をつけておきました。
リアに棒状のバンパーがモールドされています。これを初期型の形状とするため、両端を残して切り取り、切り取った跡をやすりで平らに均しました。


車体後部のアンダーカバーはプラバンの端切れを接着した後、やすりで削って形を整えました。そしてボンネットを接着しました。


キットの紹介で述べましたが、このキットでは格納状態のホロが再現されていません。
展開状態のホロを取り付けても良いのですが、好みでホロを格納状態に改造してみることにしました。
まず伸ばしランナーを3本接着してホロ骨を作り、車体後部に接着しました。


ホロはエポキシパテで製作しました。十分に練ったエポキシパテをホロの位置に取り付け、ドリルの軸やヘラなどで形を整えました。そしてホロを束ねるひもをヘラでへこみを付けることで表現しました。

形状は正確ではないですが、雰囲気は出たと思います。
迷彩塗装とデカール貼り
車体はアフリカ軍団カラー2色で迷彩塗装とすることにしました。
基本色としてガイアカラーの「ドイツ戦車アフリカ軍団セット」より205「ゲルプブラウン<1941>」を使用することにしました。

また、迷彩色として「ゲルプブラウン<1941>」と組み合わせるのに最適な206「グラウグリュン<1941>」を使用することにしました。

車体に「ゲルプブラウン<1941>」を塗った後、「OTTO」のデカールを貼りました。


シートとホロにはタミヤカラーエナメルXF-49「カーキ」にX-21「フラットベース」を少し混ぜて、つや消しを強くしたものを塗りました。
小さすぎるタイヤはランナーにつながったままで塗装しました。
ホイールを「ゲルプブラウン<1941>」で塗った後、タイヤをタミヤカラーエナメルXF-85「ラバーブラック」で塗りました。

タイヤの塗装では、当初は塗料がはみ出してうまくいきませんでしたが、ハセガワの「熊野ぼかし筆」でこすりつけるように塗ることで、何とかホイールと塗り分けることができました。
ホイールの裏側にはタミヤカラーエナメルX-18「セミグロスブラック」を塗りました。

次に迷彩パターンを塗ったのですが、あらかじめランナータグに面相筆で迷彩パターンを筆塗することで練習しておきました。

上手く塗れそうになってきたところで、「キューベルワーゲン」に迷彩パターンを塗りました。

さらに細部の塗装も行いました。
ナンバープレートをタミヤカラーエナメルXF-2「フラットホワイト」で塗りましたが、後でデカールとのサイズの不整合が判明したのでふき取りました。

スコップの柄にはタミヤカラーエナメルXF-52「フラットアース」とXF-64「レッドブラウン」を塗りました。
また、スコップの金属部分は車体色と同じ「ゲルプブラウン<1941>」が塗られているものと考え、先端部分の塗料の剥げをXF-56「メタリックグレー」で再現しました。
1/48の「キューベルワーゲン」も同時に製作しています。ここまで順調に進んだと思ったのですが・・・

車体前面下部にリブを取り付けるのを忘れていることに気が付きました。
「このままシレッと完成ってことにしちゃいなよ」という悪魔の囁きを振り切り、やすりで塗料を削り落としました。

そして、1/48のキューベルワーゲンを参考にしてリブの位置に伸ばしランナーを接着しました。ただし、車体裏側は見えなくなるので、そのままとしました。

「ケルプブラウン<1941>」を筆塗した後、「グラウグリュン<1941>」で斑点を描き込みました。


この時、同時にナンバープレートのデカールも貼ってしまいました。
デカールのテカリを抑えるため、クレオスMr.カラーC181「スーパークリアー半光沢」を塗り重ねました。

パーツにモールドされたナンバープレートがデカールに対して明らかに大きすぎますね。
今回はこのまま製作しますが、次にこのキットを製作するときは修正したいと思います。
完成!と思ったけど修正して、今度こそ完成!!
ウェザリングにはクレオスのMr.ウェザリングカラーWC02「グランドブラウン」とWC04「サンディウォッシュ」を使用しました。
まず専用溶剤で薄めた「グランドブラウン」を全体に塗りました。

その上から「サンディウォッシュ」を塗りました。「サンディウォッシュ」も専用溶剤で薄め、面相筆で斑を描くように塗りました。

タイヤを接着し、エンジンをクレオスウェザリングカラーWC01「マルチブラック」で黒っぽく塗りつぶしました。

これで完成!と思ってしまったのですが・・・

ハンドルを付けるのを忘れていました。

ハンドルにタミヤカラーエナメルX-18「セミグロスブラック」を塗ってインパネに接着しました。また、メーターの部分にも「セミグロスブラック」を塗りました。

これで完成、でもよかったのですが、せっかくなのでサイドミラーを追加することにしました。
まず伸ばしランナーの適当な太さの部分を輪切りにしました。これをサイドミラー本体とします。

これに伸ばしランナーの細い部分を接着して支柱とし、フロントウィンドウの横に接着しました。

そして「ケルプブラウン<1941>」を筆塗しました。

サイドミラー付け根の形状が異なりますが、細かすぎてこれが限界でした。

鏡の面にはタミヤカラーエナメルX-11「クロームシルバー」を塗ろうとしましたが、面相筆でサイドミラーを壊してしまいそうであまりうまく塗れませんでした。

これで1/144の「キューベルワーゲン」の完成とします!
まだ終わらないよ・・・
「メッサーシュミットBf-109 F-4/Trop」5機と「キューベルワーゲン OTTO」を製作。当初予定していたものはすべて完成しました!

しかし、以前製作したものの機首に継ぎ目が残っていることが判明してしまいました。

また、「Bf109 F-4」1機分のパーツが残りました。

さらに、ファインモールド1/32「ハンス・ヨアヒム・マルセイユ」を手に入れてしまいました。

次回からこれらを進めます。
つづく。




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