【映画】「熱砂の海」を観て【プラモ】「デザートシボレー」を作った

映画

今回は、「熱砂の海」という映画と、以前製作したタミヤの「デザートシボレー」をご紹介します。

DVDで映画「熱砂の海」を観たよ。

みなさん、「熱砂の海」って映画、ご存じですか?1958年公開のイギリス映画で、第2次世界大戦中の北アフリカ戦線におけるイギリス軍のレンジャー部隊「L.R.D.G.」の話です。

L.R.D.G.は、「Long Range Desert Group」の略で、日本語では「長距離砂漠挺身隊」です。その名の通り、とにかく砂漠を突っ走ってドイツ軍の背後に回り、偵察、攪乱、破壊工作を行ったわけですが、その様子を映画にしたのが、この「熱砂の海」という映画です。

DVDのパッケージには、「リチャード・アッテンボロー主演」とありますが、主役っぽい配役ではなかったです。では、だれが主役かというと、それは次の感想の中で述べます。

映画の感想

以前1度観たのですが、ブログで紹介しようと思い、再び観てみました。以前観たときは、割とあっさりした印象だったのですが、今回はなぜか面白く観ることができました。理由を考えてみました。

まず第1に、この映画の主役はL.R.D.G.そのもので、その隊員たちの苦闘に焦点を当てている、ということがあると思います。特にこの人物が主役で、ということがないように思えたのです。

ではつまらないかというと、そんなことはなくて、正規軍人と徴用民間人との間での考え方の違いだとか、雑多な人たちの寄せ集め故の不協和音だとか、何もない砂漠で過ごす時間の感覚だとか、一見淡々としているように思えて、いろいろなものが描かれています。

映画の印象をあっさりしたものにしている決定的な要素は、映画の終わり方にあるのかもしれません。ネタバレになるといけないので、詳しくは書きませんが、2回観るといいかもしれません。

DVDのパッケージに「燃料基地爆破任務」とありますが、その際の戦闘シーンでの演出が面白いと思いました。これも詳しく書くのはやめますが、緊張感を高める演出が独特だったように思います。

あと、映画で印象に残ったのは、砂漠とスコップとココアパウダーです。

実際にリビアの砂漠でロケを行ったとのことで、砂漠の広大さが印象的でした。広い画面で観てみたいですね。

そして、隊員がスコップを使う場面がよく登場します。陸軍においては、スコップは絶対必要な装備品と思えてきます。戦車や軍用車両のプラモによくスコップのパーツが付いてきますが、これからは敬意をもって扱うことにしようと思えてきました。

ココアパウダーですが、戦時中でなければ「ココアパウダーをそんな風に使ってはいけません!」と怒られそうです。

戦闘シーンはマイルドで、体の一部が飛び散ったりしないので、その点では安心して観ることができると思います。

映画に出てくる車両たち

まずは、L.R.D.G.の改造シボレートラック。映画はリビア砂漠でロケされたようですが、実物と思われるトラックが走りまくります。タミヤのデザートシボレーを作りたくなるポイントですね。

映画に出てくる車両とタミヤのキットでは、無線機とサンドチャンネルの左右が異なっています。いかんせん現地改造車両のこと、細部はいろいろ違いがあったということでしょう。映画では無線を搭載しない車両も出てきますしね。

そして、ドイツ軍の4輪装甲車が登場します。Sd.Kfz.222のイメージですが、よく見ると形が全く異なります。ここは、脳内でSd.Kfz.222に変換して観るところでしょう。

さらに、ドイツ軍のハーフトラックとして、アメリカのM3ハーフトラックが登場します。アメリカ軍参戦後は鹵獲されたM3ハーフトラックがドイツ軍で使われたりしたようですが、映画の設定はエルアラメインの戦いの前のようなので、アメリカ軍から鹵獲した、というのは無理がありそうです。

このM3ハーフトラックには明るい地色に細い迷彩模様が描きこまれており、イギリス軍の砂漠迷彩の一種のように思えます。映画の撮影に協力したイギリス軍の装備品だったのでしょう。

ハーフトラックということで、素直にSd.Kfz.251のつもりで観るのが良いと思いますが、何かイギリス軍の車両をドイツ軍が鹵獲して使用している、として観るのも一興でしょう。

車両ではないですが、地雷はSマインということで良いでしょうね。

こんな小説もあるよ。

映画ではないですが、「砂漠の狐を狩れ」という小説でもL.R.D.G.が大活躍します。原題は「Killing Rommel」といい、まさにL.R.D.G.対ロンメル将軍率いるドイツアフリカ軍団、といった内容です。ストーリー展開が素晴らしく、非常に面白かったです。

タミヤのデザートシボレー

という訳で、以前製作したタミヤのデザートシボレーをご紹介します。

荷台上部の6本の柱ですが、キットの状態では太すぎると考え、真鍮パイプに置き換えました。取付位置の幅が狭かったので、細い真鍮線を埋め込み、そこに真鍮パイプを差し込んであります。

運転席横の燃料缶は別売りのパーツとプラバンで作り直しました。

燃料缶として使用したのはアスカの「WWⅡイギリス車両アクセサリーセット」です。

このパーツを片側3個、合計6個使用。

箱絵では、フェンダー上の小さな部品(ウィンカーか何か?)の後ろからケーブルらしきものが伸びています。これを細い真鍮線で再現。復水器のパイプも真鍮線などで作り直しています。

と、ここまで書いて、操縦席のドア代わりのスクリーンを塗り分けていないことに気が付きました。

幸い接着が弱く、簡単に取り外すことができたので、塗り分けて取り付けなおしました。

ちょっとだけ良くなったような気がします。

砂漠のイメージのジオラマベースに乗せたくなってきました。作ってみることにします。

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