【プラモデル】「海防艦 国後」の製作(2)船体の加工

艦船のプラモデル

ピットロードの占守型海防艦を用いて、「国後」など4隻を製作します。まずは、船体を作り込むところから始めました。ひけがあったり、舷窓が開いていなかったりで、地味ですが手間がかかりました。

以下で説明します。

部品のひけが・・・

キットを開封して部品を眺めてみまると、各部にひけが見つかりました。

船体側面の船首と船尾がおおきくひけています。

船体の引けはパテで容易に処理できそうですが、甲板室上面や煙突などのひけは処理が厄介ですね。

これらのひけについては、随時対処してくこととします。

舷側を整えました。

まずは船体に船底板を接着。船体との継ぎ目と、船体の前後のひけにパテを盛って削りました。

艦尾です。

この時、艦首はダブルカーブバウとなるように、艦尾は下に向かって丸みを帯びるように気を付けました。

艦首です。

パテはガイアノーツの瞬間カラーパテを使用。特に艦首のひけなど、1回パテを盛って削っただけでは処理しきれなかったので、複数回パテ盛りと切削を繰り返しました。

船首楼は、後端に逆三角形の平坦部があるので、サインペンで黒く塗った後、慎重に削り出しました。

船首楼後端です。右が船首側です。

舷窓は箱絵をトレース

船体パーツには舷窓が全く再現されていません。そこで、0.4㎜のドリルで開口しました。

パッケージの裏側には、1/700サイズの側面図が描かれています。

組み立て説明書には「就役時」、パッケージには「新造時」と書いてある。

ここから舷側の窓をトレーシングペーパーに写し取り、船体パーツにのりで貼り付けてガイドとしました。

さらにマスキングテープを張り、舷窓が直線上に並ぶように気を付けましたが、ずれてしまいました。

側面図は右舷しかありません。左舷がどうなっているか分からなかったので、右舷と同じとしました。

舷窓をうまく並べるのは難しいですね。今の自分にはこれが限界かも。気を取り直して、次に行きます。

舷外消磁電路、係船桁、錨

舷外消磁電路は0.3㎜のプラ角棒で再現。係船桁と錨も接着して、舷側は完成!錨はキットの部品をそのまま使用しています。

艦首
艦尾

4隻のうち1隻は就役時とすることにしています。就役時は舷外消磁電路が取り付けられておりません。

艦首 舷外消磁電路なし
艦尾 線外消磁電路なし

また、就役時は艦首には菊花紋章が取り付けられています。

塗装後の写真です。

菊花紋章は、ファインモールド1/700ナノドレッドシリーズWA12「アンカー・菊花紋章セット」に付属するもののうち、小さい方を使いました。

艦首の形状になじませるため、裏側を丸い棒やすりで削って接着しました。

4隻分の船体が出来上がりました。

4隻同時に作ってます。作業量は4倍。満足感も4倍。きついデス。

甲板も整えました。

ボートダビットは別売りパーツを使うこととし、取り付け用のくぼみに0.3㎜プラ板を貼り付けました。

のちに判明したことですが、リノリウム甲板部分が少し浮き気味になるので、もう少し薄いプラ板の方が良かったです。プラ板を貼ったままでは、隙間が残ってしまいますが、ボートとダビットが接着されて目立たなくなると思い、そのままとしました。

船首楼後端のラッタルはエッチングパーツを使うこととして削り取りました。また、旗竿取り付け用のガイドモールドは実物にはないものであり、主砲取り付けのガイドモールドも実物にはないらしいので削り取りました。

主砲のガイドモールドを削る際、事前にガイドモールド内に2㎜のドリルで軽く穴をあけて、主砲の取り付け位置が分からなくならないようにしておきました。

今回の製作では、4つの方法でリノリウム押さえ金具を表現してみることにしています。

  1. 塗装で表現する。
  2. エッチングパーツを使ってみる。
  3. 伸ばしランナーを張ってみる。
  4. 金色の色鉛筆で塗ってみる。

2番と3番では、別の部品を貼り付けることになります。そこで、既存のリノリウム押さえモールドを跡が残る程度に削りました。そして、エアブラシでクレオスSC06「リノリウム色」を塗装しました。

次はいよいよリノリウム押さえにトライします!

つづく。

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