ハセガワ1/32の「F6F-3/5ヘルキャット」の製作です。白帯と星のデカールは白い部分を切り出して貼りました。機体各部を組み立てて、飛行甲板のベースに乗せてみました。
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デカール貼り
今回製作している塗装例では、主翼および胴体の国籍表示マーキングは、白帯と星の周りに紺色の枠がないタイプです。
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ところが、キット付属のデカールでは、紺色の枠が付いたものしか用意されていません。
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機体も紺色、枠の部分も紺色なのですが、色合いが微妙に異なり、そのままでは使えません。
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そこで、白帯と星をデザインナイフで切り出して貼ることにしました。初めに星を切り出して貼りました。
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次に白帯を切り出して貼りました。上手くいくか心配でしたが、やってみると何とかなってしまいました。(失敗した時のため、デカールをコピーしてからトライしました。)
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機体各部の注意書きなどは、塗装例1の指示も参考にして貼ってみました。そして、プロペラにもデカールを貼りました。
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右側にパーソナルマークと撃墜マークを貼るようになっています。撃墜マークは2種類付属していますが、塗装例の図でどちらを貼ればよいか分からなかったので、貼っていません。
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デカールの水分を十分に乾燥させた後、軽く水洗いしました。そして、デカール保護のため、エアブラシでガイアカラー「Exクリア」を塗っておきました。
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自作したクリアパーツの取り付け
自作したクリアパーツを取り付けました。接着には、セメダイン「ハイグレード模型用」を使用しました。接着面が影響を受けず、きれいに接着することができます。
自作したパーツについては、前回の記事をご参照ください。
【プラモ】ハセガワ1/32「F6F-3/5ヘルキャット」の製作(8)翼端灯などのクリア化、機体の塗装
翼端灯の位置に翼端灯カバーの部品を接着しました。
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機体上部には位置表示灯と信号灯を取り付けました。ランナーから切り離して切断面を整形し、切断面にシルバーを塗った後、機体の該当箇所に接着しました。
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胴体後端の突起も位置表示灯と考えました。先端を削って平らにし、ウェーブの「Hアイズ3」に含まれている1.5mmのレンズの平面側にシルバーを塗ってを取り付けました。
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左翼の着陸灯?の位置には、切り出してシルバーを塗っておいた「Hアイズ3」の2.5mmのレンズを取り付けました。
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瞬間接着剤のパッケージの塩ビ板を切り出したものを貼り付けてカバーとしました。あらかじめ現物合わせでサイズを合わせたものを切り出して、下側を接着。
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接着剤が固まったところでカバーを曲げて上側を接着し、マスキングテープで固定。1日ほど経過したところで、マスキングテープを外しました。上手く接着できたようです。
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資料不足で詳細が分からず、想像でこのようにしてみましたが、いかがでしょうか?
各部の組み立て
これまでに製作しておいた着陸脚および脚カバー、ドロップタンク、フラップ、ピトー管およびヘッドレストも接着しました。
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フラップは接着せずに差し込むだけにしたので、角度を変更できます。
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エンジンには、排気管の部品の残りを接着した後、機体に接着しました。この時、プロペラの回転軸がスムーズに動くように、取り付け位置を調整しました。
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カウリングをセメダイン「ハイグレード模型用」で接着しました。プロペラ回転軸にマスキングテープを貼り、プロペラを差し込みました。何かあった時に外せるようにと思ってこうしたのですが、後で裏目に出てしまいました。
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排気管の排気口にはドリルで穴を開けておきました。ほとんど見えないのですが、後ろからのぞき込むと分かります。
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マイクロビットをつないでプロペラが回転することを確認しておきました。
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マイクロビットは教育用マイコンボードです。マイクロビットでモーターを動かす方法については、以下をご覧ください。
また、「そもそもマイクロビットって何?」と思われた方は、以下をご覧ください。
【プログラミング入門】(1) マイコンのプログラムを作ろう!
これまではモーターの電源にAC入力電源「HK50A-12」を使用していましたが、ホームセンターで電池ボックスを購入して使ってみました。単三電池を八本使用して12Vを供給しています。
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これを、AC入力電源「HK50A-12」の代わりにモータードライバ拡張ボード「KS0308」に接続しました。(「KS0308」からマイクロビットにも電力が供給されます。)
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プロペラはスムーズに回転したのですが、何か様子がおかしい。前に試した時よりも勢い良く回っています。低速回転の状態でも、高速回転並みに回ってしまったのです。
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そして、高速回転状態で動かしていたら、突然プロペラが外れて飛んで行ってしまいました!外れたプロペラは何かにあたって折れてしまっていました。南無三!
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折れたプロペラは瞬間接着剤で直しておきました。また、プログラムの回転数を指定する値を調整してゆっくり回るようにしておきました。
【プログラミング応用】プラモの飛行機のプロペラのプログラム:無線バージョン
アンテナの空中線は、支柱に伸ばしランナーを接着して再現しました。
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最初は上手く接着できず、苦労しました。支柱側に穴を開けておくなどの下準備をしておいた方が良かったと思います。また、支柱の固定が甘く、たるみが出やすかったです。下準備は重要ですね。
ディスプレイベース
今回は、空母「エセックス」搭載機の塗装例で製作しましたので、空母の甲板のイメージのディスプレイベースが欲しいところです。たまたま安売りしていたものを見かけたので、購入してみました。
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購入したのは、ボークス1/32「ジオラマベース02空母木製甲板」です。アメリカ海軍の空母の飛行甲板が再現されています。白線も含めて塗装済みなので、袋から出してそのまま使えます。
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プロペラの画像ですでに使っているのですが、改めてヘルキャットを乗せて撮影してみました。
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未完成なので仕方がないのですが、キャノピーがないので違和感があります。次回はコックピットの製作などを行う予定です。
つづく。
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