SWEET 1/144「GM FM-2 ワイルドキャット」を製作中です。5種類の塗装例のうち塗装例2と3の機体が完成しました!「黒ネコラッキー」も搭乗しています。
前回完成したつもりの塗装例1の機体も少し塗り足しました。
以下で説明します。
前回のおさらい
通常タイプ5機と「黒ネコラッキー」搭乗タイプ5機を製作中
キットで用意されている5種類の塗装例の機体を全て製作しています。各機体の組み立て、キャノピーのマスキングが完了しました。
また、それぞれの塗装例の機体におまけの「黒ネコラッキー」を搭乗させたものも製作しています。「黒ネコラッキー」を搭乗させるための改造を施し、コックピットの横と主翼上面を塗装して機体を組み立てました。
これら10機分のエンジン、主脚柱、プロペラにレオスGX2「ウィノーブラック」を下塗りした後、ガイアカラーEx-7「Exシルバー」を塗りました。
エンジンと主脚柱には細部の塗装も行いました。
そして主転輪も塗装しました。
ある程度出来上がったので、個別の機体の製作に移行しました。まずは塗装例1を完成させました。
塗装例1の機体が完成
塗装例1の機体をストレートに製作した通常タイプと、おまけの「黒ネコラッキー」を搭乗させた「黒ネコラッキー」搭乗タイプを完成させました。
引き続き、塗装例2以降の機体を製作していきます。
各塗装例の機体を製作
塗装例2:第80混成飛行隊, CVE-61, 護衛空母マニラベイ
塗装例2の通常タイプと「黒ネコラッキー」搭乗タイプを完成させました。
機体色の塗装とデカール貼り
キャノピーをクレオスMr.カラーC351「ジンク・クロメイト・タイプ1 FS34151」で塗装した後、マスキングテープを併用して3色迷彩に塗装しました。
使用した塗料は以下の3色です。
- クレオスMr.カラー GX1「クールホワイト」
- ガイアカラー No.62「ミディアムブルー(FS35164インターメディエイトブルー)」
- クレオスMr.カラー C365「グロスシーブルー FS15042」
次に、クレオスの「マークソフター」と「マークセッター」を併用してデカールを貼りました。デカールを十分乾燥させた後、全体にクレオスMr.カラーC181「スーパークリアー 半光沢」を塗ってツヤを調整しました。
垂直尾翼右側のデカールはモールドと干渉する部分がありましたので、「マークソフター」を使用して馴染ませました。
何とかデカールをなじませることはできたのですが、少しひずんでしまいました。そこでクレオスMr.カラーGX-1「クールホワイト」を筆塗してひずんだ部分を修正しました。
組み立て
主脚柱に主転輪を接着。主脚柱の支柱を組み立ててカバーを取り付けました。また、プロペラのブレード部分をクレオス C329「イエローFS13538」とタミヤエナメル塗料XF-1「フラットブラック」で塗り分けました。
胴体に主脚柱を接着。胴体に仮止めしてあるカウリング先端を取り外してプロペラ軸を受けるパーツ(部品番号4)をはめ込み、エンジンを接着しました。
主脚柱の支柱をタミヤセメントで胴体に接着した後、主脚柱と接続する部分をセメダイン「ハイグレード模型用」で接着しました。
そしてカウリングを取り付け、プロペラを差し込みました。
細部の塗装
次に尾輪のタイヤと機体各部の灯火類の塗装を行いました。尾輪にはクレオスMr.カラーC137「タイヤブラック」を筆塗しました。また、灯火類はクレオスMr.カラーC8「シルバー」を下塗りした後、各色を筆塗しました。
胴体下の識別灯はハイキューパーツの「円形マスキングシールS」の直径1㎜のものを貼ってからC8「シルバー」を下塗りし、タミヤエナメル塗料X-24「クリヤーイエロー」、X-25「クリヤーグリーン」、X-27「クリヤーレッド」で塗り分けました。
主翼先端の翼端灯はタミヤエナメル塗料X-25「クリヤーグリーン」、X-27「クリヤーレッド」を筆塗しました。また主翼上面先端付近の編隊灯にはタミヤエナメル塗料X-13「メタリックブルー」を筆塗しました。
胴体上面の編隊灯、左主翼下面の着陸灯および胴体後端の尾灯にはクレオスC8「シルバー」を筆塗しました。
細部塗装もほぼ完了です。(機銃を塗り忘れていますが、ウェザリングを行った後に塗りました。)
ウェザリング
まず機体の白い部分にクレオスウェザリングカラーWC06「マルチグレー」、それ以外の部分にWC01「マルチブラック」を塗りました。
しばらく放置して乾燥させた後、専用溶剤をしみこませた筆と同じく専用溶剤をしみこませた模型用綿棒でふき取りました。
次にWC05「マルチホワイト」で退色を表現しました。まず面相筆で「マルチホワイト」を点状に塗りました。
そして、専用溶剤を含ませた筆で塗り広げつつふき取りました。
これを、尾翼の周辺、主翼、胴体と順に行い、機体全体に退色表現を加えました。
左右の主翼に装備された機銃をタミヤエナメル塗料X-10「ガンメタル」とXF-1「フラットブラック」で筆塗しました。
最後にWC01「マルチブラック」にWC02「グランドブラウン」を少し足したもので排気汚れを追加しました。
「黒ネコラッキー」搭乗タイプ
「黒ネコラッキー」搭乗タイプも「通常タイプ」と同様に塗装を実施。デカールを貼った後、全体にクレオスMr.カラーC181「スーパークリアー 半光沢」を塗りました。歩行帯のデカールは「通常タイプ」とは異なり、ネコの足跡の付いたものを貼りました。
通常タイプと同様に各部の塗装と組み立てを行いました。さらにドロップタンクも塗り分けて取り付けました。
最後にウェザリングを行って完成です!
塗装例3:第94混成飛行隊, CVE-84, 護衛空母シャムロックベイ
塗装例3の通常タイプと「黒ネコラッキー」搭乗タイプを完成させました。
機体色の塗装とデカール貼り
塗装例2の機体と同様にキャノピーをクレオスMr.カラーC351「ジンク・クロメイト・タイプ1 FS34151」で塗装した後、マスキングテープを併用して3色迷彩に塗装しました。
使用した塗料も塗装例2と同じです。
デカールを貼った後、クレオスMr.カラーC181「スーパークリアー 半光沢」を塗ってツヤを調整しました。
主翼端のデカールは前後が少し余ります。主翼を傷つけないように気を付けながらデカールばさみで余分を切り取りました。
組み立て、細部塗装、ウェザリング
プロペラなどのパーツを塗装して組み立てた後、灯火類を塗装しました。
塗装例2の機体と同様にウェザリングを実施して完成させました。
「黒ネコラッキー」搭乗タイプ
塗装例3の「黒ネコラッキー」搭乗タイプも同様に製作しました。
ドロップタンクは全体をクレオスMr.カラー C365「グロスシーブルー FS15042」で塗って取り付けました。
塗装例1:第93混成飛行隊, CVE-80, 護衛空母ペトロフベイ
一旦は完成したつもりの塗装例1の機体ですが、もう少し表情を付けたくなりました。
ある程度WC05「マルチホワイト」を塗ってあるのですが、さらに塗り重ねました。
3種類6機が完成しました!
SWEET 1/144「GM FM-2 ワイルドキャット」の塗装例1の機体に手を加え、塗装例2と3の機体を完成させました。
また、おまけの「黒ネコラッキー」を乗せたものも3機完成しました。
残る塗装例4と5の機体の製作も進んでいます。
これらを完成させつつ、キットに付属する飛行甲板のデカールも使用してみようと思います。
また、ブラザーのカッティングマシーン「スキャンカットSDX1200」を使用して「FM-2ワイルドキャット」を収納するための収納箱を製作しました。
個の収納箱については、以下をご覧ください。(新しいタブで開きます。)
【プラモ】スキャンカットで1/144「FM-2 ワイルドキャット」を収納する箱を作った。
SWEET 1/144の「FM-2ワイルドキャット」を多数作り続けています。収納箱を作ったので、完成品の収納問題も何とかなりそうです。
続く。
おまけ:猫の大福さん(23) ネズミのおもちゃ
おや、何か面白そうなものを買ってきましたね。
壊れてしまったネズミのおもちゃの交換用ネズミなのだ。
いいですねぇ。さっそく遊んでみましょう!
ウム!
ウオゥ!スゴくいい反応なのだ!
やる気満々でくらいついていますよ!
あらら、しっぽの羽が取れてどこかに行ってしまったのだ・・・
まぁ、それだけ楽しかったということですよ・・・
そうだね、大福さんが喜んでいるので良しとするか。
コメント