サブタイトルに「救出作戦」とありますが、いよいよ大詰めを迎えましたね!
ウム、盛り上がってきたのだ!
そして「ソルティック」の意外な装備が登場しましたが・・・これはネタバレっぽいですね。
ウムム。「太陽の牙 ダグラム」を見てプラモを作るという趣旨からネタバレは致し方ないのだ。
という訳で、今回からはネタバレが含まれます。ごめんなさい。
「太陽の牙 ダグラム」を未見の方は、先にご覧になることをお勧めします。
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「太陽の牙 ダグラム」第6話を見た
第6話の冒頭は首都「カーディナル」の郊外の林の中でしたね。
うむ。「バーディング・ヒル」という地名だったのだ。
「バーディング」という言葉には「馬用の鎧」または「野鳥観察」という意味があるようですよ。
鳥がたくさんいそうな林だったから「野鳥観察」にちなんでいるのかもしれないね。
そうですね、明らかに馬はいなさそうでした。
さしずめ「野鳥観察の丘」と言ったところか。ほのぼのしていて良い感じだねぇ。
でも第6話の内容は、ほのぼのとは程遠い激しい戦闘でしたよ。
ウム。緊張感あふれる怒涛の展開だったのだ!
このメカが気になる!
CBアーマー「ソルティック」
今回の「ソルティック」は一味違いましたね!

なにしろハングライダーで空を飛ぶのだからなぁ。
SF感満載の2脚歩行兵器が、まさかのハングライダーですからね。未来とレトロの融合が独特の味わいですね。

それもあるが、第6話の作戦でハングライダーを使うのは合理的と言えるのじゃないかな?
合理的?それはどういうコトなんですか?
第6話の作戦は要人救出作戦だっただろう?
そうですが、要人救出作戦だとなぜハングライダーなんですか?
ハングライダーなら、敵に気付かれずに迅速に「ソルティック」を展開できるのだ。
え、どうしてですか?どうしてハングライダーを使うとそんなことが出来るのですか?

まず、エンジンを使わないので、静かに移動できる。そして空を飛ぶのでスピードも出せるぞ。
そうか!宵闇に紛れて音もなく空から近づいていくのですね!
実際、作戦は日没後に行われたしね。
なるほど。たまにはそれらしいことも言いますね!
オギャホン!
「クラブガンナー」vs「ソルティック」
ここ数話の内容では、「ソルティック」が味方で「クラブガンナー」が敵という図式が定着しているのですが・・・

なんだ、なにか腑に落ちないことでもあるのか?
確かに分かりやすい構図ではあるのですが、都合がよすぎるのでは・・・
そ、それは・・・「ソルティック」が新型CBアーマーというのが理由ではないかと思うのだよ。
え、「ソルティック」が新型だと、どうして都合が良すぎなくなるのですか?
つまりだな、そもそも「デロイア星」には、「クラブガンナー」のみが配備されていてだな・・
フムフム。
新型の「ソルティック」はまだ配備されていなかったとしても違和感が無くなるだろう。
そう言われれば、そうかもしれないですね。
8輪装甲車「インステッド」
今回はロケット砲を撃ちまくる新型車両が登場しましたね!

ウム。この車両は「インステッド」の「15連装対空ロケット弾ポッドタイプ」なのだ。
対空ロケット弾ポッドというと、旧日本海軍の「12㎝二十八連装噴進砲」みたいですね。

レイテ沖海戦で使われた兵器じゃないか!これまた古い兵器を持ち出してきたね。
はい、対空兵器でロケット砲と言えば、この噴進砲が思い浮かんだのですよ。
ところで「インステッド」には、他にも様々なタイプがあるぞ。
A | 標準タイプ |
B | ロケット弾ポッド追加タイプ |
C | 軽装備タイプ(22㎜機関銃搭載) |
D | 対空機関砲タイプ |
E | 15連装対空ロケット弾ポッドタイプ |
F | 無反動砲タイプ |
G | 巡航ミサイルランチャータイプ |
へぇ~。いろいろ種類がありますね。
共通の車体に各種の装備を施して、様々なバリエーション車両が作られているのだ。
「対空ミサイルタイプ」がないのは、やはり「Xネブラ」の影響ですか?
ウム。コンピューターの性能が低下してミサイルを上手く誘導できないのだろうね。
じゃぁ、「巡航ミサイルランチャータイプ」はどうなんですか?
「巡航ミサイルランチャータイプ」は劇中では活躍していなかったと思うのだ。登場したかどうかも怪しいのだ。
言われてみれば、そうだったかも。
「Xネブラ」については以下をご参照ください。(新しいタブで開きます。)
ちなみに「インステッド」は以前タカラから発売されていたのだが・・・

Aの「標準タイプ」の他に、Bの「ロケット弾ポッド追加タイプ」とDの「15連装対空ロケット弾ポッドタイプ」も作ることが出来たのだ。
全部の種類が作れるわけではないのですね・・・
ウム。でも、こんなわき役車両が発売された上に「15連装対空ロケット弾ポッドタイプ」も作れるのは、とてもありがたいことだと思うぞ。
まあ、それもそうですね。

ところで第6話では、「15連装対空ロケット弾ポッドタイプ」は「標準タイプ」より目立っていましたね。
そうだね、派手にロケット弾を撃っていたのだ。
1発ずつ撃ち出すのかと思ったら、全弾一斉に発射したのでびっくりしちゃいましたよ。

確かにびっくりではあったが、よく考えると理にかなっているような気もするのだ。
ムムム、それはどういうことですか?
それはだな、あの場面で標的はハングライダーを装備した「ソルティック」だっただろう?
まぁ、そうでしたね・・・それでどういうことなんですか?
つまり「ソルティック」は音もなく夜空から近づいてきたのだ。
それで、それで?

「インステッド」の搭乗員からすると、突然目の前に「ソルティック」が現れてだな・・・
フムフム・・・で、どうなるんですか?
1発ずつ狙って撃つ余裕がなくて、全弾一斉に撃ってしまったと考えればつじつまが合うのではないかな?
た、確かに・・・そんな気もするけど、上手く言いくるめられた気もする・・・
(「連邦軍8輪装甲車 インステッド」については、以下をご覧ください。新しいタブで開きます。)
【プラモ】タカラ 1/72 「インステッド」の製作(1)まず「15連装対空ロケット弾ポッドタイプ」が完成。

今回のまとめ
ダーク曹長、かっこよかった!
ダーク曹長がお気に入りのようだね。
クリンのバーサーカーっぷりも際立っていた!
すっかりバーサーカーが定着してしまったのだ。
いいじゃないですか・・・
そして、いままではちょこっと映っていただけだった「インステッド」が大活躍だったのだ!

大活躍・・・というか、やられただけだったような・・・
やられメカとして大活躍なのだ~!
物は言いようですな。
おまけ:予告もみたよ。
オェ、クリン君、拳銃を頭に突き付けられていましたよ!
しかも、頭から血を流していたぞ!
ヤバいんじゃないですか、コレ。いったい彼は何をやらかしたんでしょうね?
その後は爆走するジープの場面に変わってしまったのだ。

ところでクリン君の私服は濃い赤のシャツと白いズボンでしたが・・・
ムム、意外なところに目を付けたね。
デイジーさんも赤いシャツと白いズボンでしたよ。地球で流行しているファッションなのかな?
おぉ、確かに。それは気が付かなかったのだ。

そして、そして!予告のラストで「ダグラム」が映りましたね。
ウム。工場のようなところに格納されていたのだ。

「ダグラム」を見上げている3人の中でラルターフさんがやたらボリューミーでしたよ。
そのためか、となりに立っていたサマリン博士が一瞬誰だかわからなかったのだ。
とにかく次回も面白そうですね!
ウム。次回、「ゲリラ狩り」に続くのだ。
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