【プラモ】SWEET 1/144「メッサーシュミットBf109 F-4/Trop アフリカの星」の製作(1)製作開始

航空機のプラモデル

SWEET 1/144「メッサーシュミットBf109 F-4/Trop アフリカの星」を製作します。

このキットには、1箱に2機の「Bf109 F-4/Trop」が入っています。実は過去に2箱開封して4機を製作しました。

多数の塗装例が用意されたキットで、まだ製作していない機体が残っています。そこで、残りの塗装例の機体を全て製作することにします。

また、キットには「キューベルワーゲン」用のデカールが付属しています。このデカールも活用することにします。

画像は一部を修正してあります。

製作に先立ち、SWEETの「Bf-109F-4」がどんなキットか見てみることにします。

キットの紹介と製作方針

SWEETの「Bf109 F-4/Trop アフリカの星」

SWEET 1/144「メッサーシュミット Bf109 F-4/Trop」には、一箱に2機分のパーツが入っています。

とても小さなキットですが、パーツは容赦なく分割されています。

機首が別部品とされて機銃口が綺麗にモールドされており、主翼下面のラジエターのカバーや機首下面のオイルクーラーのカバーも別部品とされて吸気口まで再現されています。

ドロップタンク架の取り付けは選択式で、機首左側の吸気口もエアフィルター有と無の両方が用意されています。

また、キャノピーも防弾ガラス有と無で2種類が用意されています。

2種類x2機で4つのパーツが用意されている。

小さなキットにもかかわらず細部の再現やバリエーション展開が考慮されていて、メーカーのこだわりを感じますね。

ちなみにSWEETの「Bf109 F-4」は、他に「バルバロッサ 夏バージョン」と「冬バージョン」が発売されています。

画像は一部を修正してあります。

エアフィルターなしの吸気口は「アフリカの星」では使いませんが、これらのバリエーションキットで使用します。

「アフリカの星」より4機、「夏バージョン」より2機製作しました。

また、「アフリカの星」はパッケージイラストが異なるコミックバージョンも発売されています。

2種類のパッケージで発売されていますが、どちらも内容は同じです。

今回製作する「アフリカの星」の塗装例とデカールは、大きく分けると7種類、細かな違いを含めると9種類が用意されています。

No.解説備考
1ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年2月
2-1ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
撃墜マーク:黄色
2-2ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
撃墜マーク:白
3ハンス・ヨアヒム・マルセイユ中尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
4-1ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年9月
撃墜マーク:151機
4-2ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年9月
撃墜マーク:158機
5ヘルムート・フェンツル中尉
第27戦闘航空団 第9中隊 1942年10月
6第27戦闘航空団 第4中隊
7フランツ・ゲッツ中尉
第53戦闘航空団 第9中隊

デカールはカルトグラフ製です。細部まできれいに印刷されており、かつ貼りやすい上質なものです。

画像は一部を修正してあります。

制作方針

「Bf109 F-4/Trop」

冒頭でも述べましたが、このキット、すでに4機製作しています。

組み立て説明書の塗装図より、以下の4種類を製作しました。

No.解説備考
1ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年2月
4-1ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年9月
撃墜マーク:151機
5ヘルムート・フェンツル中尉
第27戦闘航空団 第9中隊 1942年10月
7フランツ・ゲッツ中尉
第53戦闘航空団 第9中隊

特に手を加えることなくストレートに製作。4機の内2機にはウェザリングも行いました。

今回は残り5種類を製作します。

No.解説備考
2-1ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
撃墜マーク:黄色
2-2ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
撃墜マーク:白
3ハンス・ヨアヒム・マルセイユ中尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
4-2ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年9月
撃墜マーク:158機
6第27戦闘航空団 第4中隊

キューベルワーゲン

冒頭でも述べましたが、このキットには、おまけで「キューベルワーゲン」用のデカールが付属しています。このデカールで「ハンス・ヨアヒム・マルセイユ」の愛車を再現することが出来ます。

デカールは1/48、1/72、1/144の3種類が用意されています。このデカールも使用することとします。

アフリカタイプの「キューベルワーゲン」は別に用意する必要があります。

1/48では、タミヤから「Pkw.K1 キューベルワーゲン82型(アフリカ仕様)」が発売されています。

現在は生産休止のようで入手できませんが、幸い以前購入したものをストックしていました。再生産を期待したいところです。

1/72は現時点で入手できるものはなさそうです。

1/144では、ピットロードの「WWII ドイツ陸軍 軍用車両セット 2」に「キューベルワーゲン」が入っています。

「バルーンタイヤ」が付属しており、砂漠帯仕様を製作することもできます。「マルセイユ」の愛車「OTTO号」を製作するのにうってつけですね。

一通りキットの内容を確認できました。いよいよ製作を行います。

「Bf-109 F-4/Trop」の製作

機体の組み立てはサクサク進んだ。

最初にコックピット内部と操縦席にクレオスC116「RLM66 ブラックグレー」を筆塗しました。

次に胴体左右を接着しますが、垂直尾翼の機体側が若干浮いた感じとなり、段差ができやすいようです。

垂直尾翼の機体側が若干浮いているのが分かるでしょうか?

そこで、垂直尾翼の本体側を削り込み、動翼との段差が出ないようにしました。

段差はごく僅かです。垂直尾翼前端の形状を変えないように気を付けながら慎重に削り込みました。

仮組を行いつつ垂直尾翼を削り込み、動翼と段差が出なくなったところで胴体左右を接着。主翼を切り出してゲート跡とパーティングラインを削り取りました。

胴体左右を接着する時に、プロペラ回転軸(部品番号17)を挟み込むのを忘れそうになりました。あとから取り付けることは出来ないので注意が必要です。

一方、座席(部品番号25)は胴体左右を接着した後でも取り付けが可能です。

胴体の継ぎ目処理を行いやすくするために、この段階では接着せず、コックピット内部の塗装を行った後で接着します。

胴体左右の継ぎ目を消し、主翼と機首上面を接着しました。

機首の継ぎ目は消しましたが、胴体後部は塗装図に継ぎ目が描かれているので、そのままとしました。

上面図、下面図の後部胴体中心に継ぎ目のラインが描かれています。

一方、胴体下面中央部の主翼付け根の継ぎ目は実機にはないので、瞬間接着剤で埋めてやすりで平らに均し、さらに機体前後方向にスジボリを追加しました。

キットの塗装図をよく見ると、胴体下面中央部の継ぎ目は胴体後部の継ぎ目と少しずれています。そこで、スジボリも胴体後部の継ぎ目から少しずらしました。

機首側面の吸気口は組み立て説明書に従い、全てエアフィルター付きのものを接着しました。

ちなみにこの吸気口ですが、「アフリカの星」では全てエアフィルター付きを使用します。エアフィルターなしは「冬バージョン」および「夏バージョン」で使用します。

水平尾翼を接着。コックピット内部にC116「RLM66 ブラックグレー」を筆塗しました。

アンテナ支柱(部品番号5)は、機体下面色の塗装の際に損傷するのを防ぐため、下面色を塗装した後で取り付けます。

ドロップタンクも5つ組み立てて、継ぎ目を処理しました。

そして主脚柱と主脚カバーを接着。主脚カバーはランナーにつながったままとしました。

塗装後に切り離してゲート跡をタッチアップします。

次に機体下面色のライトブルーを塗ります。エアブラシによる塗装に備えて塗料が吹き込まないようにするため、コックピットの開口部をマスキングテープで覆いました。

これで、塗装の準備が完了しました。

塗装と組み立てを繰り返した。

下面色のライトブルーは組み立て説明書の指示通りクレオスMr.カラーC118「RLM78 ライトブルー」としました。ドロップタンク、主脚柱と併せて塗装を行いました。

コックピットに貼ったマスキングテープをはがし、アンテナ支柱と座席を接着。アンテナ支柱の基部には「RLM66 ブラックグレー」を筆塗しました。

アンテナ支柱の基部には継ぎ目が出来るので、エポキシパテで埋めました。そしてキャノピーを接着しました。

キャノピーのパーツは、風防前面に防弾ガラスが取り付けられたもの(部品B)と、そうでないもの(部品A)の2種類が用意されています。

左が防弾ガラスなし(部品A)、右が防弾ガラスあり(部品B)

塗装図を参照してパーツを選びました。

No.解説キャノピー
2-1ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
防弾ガラスなし(部品A)
2-2ハンス・ヨアヒム・マルセイユ少尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
防弾ガラスなし(部品A)
3ハンス・ヨアヒム・マルセイユ中尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年5月
防弾ガラスなし(部品A)
4-2ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉
第27戦闘航空団 第3中隊 1942年9月
防弾ガラスなし(部品A)
6第27戦闘航空団 第4中隊防弾ガラスあり(部品B)

ところで、キットの塗装図を見ると、「ハンス・ヨアヒム・マルセイユ」の乗機には防弾ガラスが取り付けられておらず、それ以外の機体には防弾ガラスが取り付けられています。

「マルセイユ」は屈指の撃墜王だったので、防弾ガラスなどは必要なかった、ということなのでしょうか?

過去に作ったものをWTMのキューベルワーゲンと飾っています。

妄想は尽きないですが、製作を進めることにします。

次に行うのは塗装です。機首前面および下面、主翼端、胴体後部の帯を白で塗ります。

各部をマスキングテープで覆い、クレオスGX1「クールホワイト」にC189「フラットベース なめらか・スムース」を混ぜて半つや消しにしたもので塗装しました。

この時、スピンナーのパーツも同時に塗装しました。

機首下面は黄色です。さらにマスキングを行い、クレオスC113「RLM04イエロー」を塗りました。

キャノピーのマスキングはこのキット最大の難関かも。

次の塗装に備えて、キャノピーのマスキングを行います。

個人的には、このキットの製作において、キャノピーのマスキングが一番の難関ではないかと思います。何しろキャノピーのパーツが小さいのです。

とはいえ、これをクリアしないと製作が進みません。

そこで、同じくSWEETの「ゴーストファイター FM-2」を製作したときに試した方法でマスキングを行うことにしました。

その手順は以下の通りです。

  1. ノギスで窓枠の幅を測り、マスキングテープからその幅の帯を切り出す。
  2. マスキングテープの帯を窓に貼る。
  3. 余分をよく切れるデザインナイフで切り取る。

この手順を繰り返すことで、各窓にマスキングテープを貼っていきます。クリアパーツに貼った後で切る部分を最小限に減らすことで、作業そのもののハードルと失敗のリスクを下げます。

マスキングテープの余分を切り取るときには、以下に注意すると良いです。

  • デザインナイフの刃は新品に交換しておく。
  • マスキングテープがずれないように指で押さえておく。
  • 同じくずれないようにするため、なるべくデザインナイフの刃で押し切るように切り取る。

「ゴーストファイター FM-2」製作時のマスキングについては、以下をご覧ください。(新しいタブで開きます。)

また、ノギスの使い方については以下をご覧ください。(新しいタブで開きます。)

キャノピーのマスキングにも大分慣れてきたぞ。

まず側面の四角い窓の幅を測り、その幅で切り出したマスキングテープの帯を貼り、余分を切り取りました。

切り出したマスキングテープを貼って・・・
上端を切り取った。

窓が四角くない部分も同様に、帯状のマスキングテープを貼り、余分を切り取りました。

四角い部分の間に隙間を開けたのですが・・・

慣れてきたところで、他の部分にもマスキングテープを貼りました。

ここは機体色では塗られていないことが判明。

と、ここまで順調に進んだつもりでいました。

しかし良く調べてみると、キットのタイプの機体の場合は前後に並んだ四角い部分の間には支柱がないことが判明しました。

そこで、間に空けた隙間を埋めるようにマスキングテープを貼りなおしました。

写真で拡大してみるとずれていますが、実物はかなり小さく、これ以上きれいに貼るのは無理でした。

今回はここまでとします。「サンドイエロー」の塗装は次回う予定です。

続く。

おまけ:猫の図書館(12)「ねこもんすたー スリスリ」

前回紹介した「ねこようかい」に続いて、「ねこもんすたー」も紹介してしまうのだ!

著者ぱんだにあ
発行所株式会社 竹書房
ISBN978-4-8019-8435-6

妖怪に続いてモンスターも見事にネコ化してますね。

ウム。面白さは健在なのだ。

僕は「アクマ」の「にやり」が気に入りました。

ところで、最近おまけコーナーのネタがなくなってきたのだ。

まぁ、このブログは、本来は映画とプラモとマイクロビットのブログですからね。

なので、おまけコーナーは不定期で掲載することにします。

その分、本文に力を入れてくださいね!

ハイ!分かりました、ナノダ。

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