【映画】「熱砂の海」を見て【プラモ】デザートシボレーを作った で、以前作ったタミヤのデザートシボレーをご紹介しました。
このデザートシボレーを載せるのにピッタリな砂漠のジオラマベースを作ってみました。
砂漠のジオラマベースの材料
まばらに植物が生えた荒野をイメージしてジオラマベースを作ってみました。映画「熱砂の海」のイメージです。
使用した材料は、
- カワイのホームクラフト用品 P-13飾り台
- オイルステイン
- タミヤ 情景テクスチャーペイント 砂 ライトサンド
- 木工ボンド
- 使い古しの木粉ねんど
- 麻縄をほぐしたもの
- 紅茶の出がらしを乾かしたもの
1は、ホームセンターとかでよく売っている木の飾り台です。
2のオイルステインは、木に着色する塗料のようなもので、お好みでニスなどを使用してもよいです。
3は砂漠を表現するためのペースト状の塗料です。細かい粒子が入っていて、砂っぽい感じに仕上がります。
4は、いわゆる木工ボンドです。
5の使い古しの木粉ねんどは、以前100円ショップで買ってきて、使い切らずに固まってしまったものを砕いて使いました。粗目の砂を使ってもよいと思います。
6の麻縄は、スーパーとかで売っている荷造り用のひもです。
7の紅茶の出がらしは、使用後のティーバッグを乾かして中身を取り出して使いました。ほとんどゴミです。
飾り台の製作
まずは、木の飾り台にオイルステインを塗ります。見えるのは側面だけなので、側面だけ塗ればよいですが、勢いで上面も塗ってしまいました。木にしみこんでいく感じで、筆むらも気にせずどんどん塗ってしまいました。
オイルステインが十分に乾いたら、側面をマスキングテープで覆い、タミヤ情景テクスチャーペイントを塗りました。
油絵で使うコテを使い、ペタペタと塗りつけていきました。写真にあるようにコテを2本使用しています。1本は100円ショップで買ってきたもので、腰が強いので、多めのテクスチャーペイントを大雑把に塗るのに使用。もう1本は学生の頃に油絵の授業で使用したもので、ペラペラで柔らかく、コテの跡が付きにくいので細部の作業や仕上げ作業で使用しました。
1回目はムラになってしまいましたが、乾かしてから2回目を塗ったらムラはそれほど気にならなくなりました。2回目が乾く前に使い古しの歯ブラシで表面をトントンと叩くと、コテの跡が気にならなくなり、かつ砂漠っぽくなりました。さらに、木粉ねんどを砕いたものを置いて、上から押さえつけて固定しました。
完全に乾いたところで、タミヤ情景テクスチャーペイントを使い古しの筆で数回に分けて木粉ねんどに塗りました。木粉ねんどの塊が取れてしまったりしますが、その場でテクスチャーペイントと混ぜて塗り固めました。
そして、ところどころドリルで穴をあけ、麻縄を三つ折りにして植えました。木工ボンドで固定するとよいです。展示する模型を仮置きして、麻縄を植える位置を決めました。
木工ボンドが固まったところで、植えた麻縄をハサミでカットしました。上部を真横に切った後、麻縄の繊維をほぐしました。そして、上から斜めにハサミを入れて、麻縄の繊維の長さがランダムになるようにしました。麻縄の根元にはテクスチャーペイントを塗っておきました。
これでも枯草っぽいと思いますが、映画のイメージに近づけるため、薄めた木工ボンドを塗り、紅茶の茶葉を振りかけました。しばらく放置して薄めた木工ボンドが固まったら、余分な茶葉を払い落として完成です!
デザートシボレーを置いてみた
デザートシボレーを置いてみました。土煙が欲しくなりますね。
Ⅱ号戦車を置いてみた
タミヤ1/35「Ⅱ号戦車F型」も置いてみました。
マフラーカバーを丸穴あきエッチングパーツでディテールアップしました。
古いキットで、キャタピラにそのまま色を塗ると剥げてきますので、バンパープライマーを塗るとよいです。
タミヤ1/35「Ⅱ号戦車F型」につきましては、以下もご覧ください。(新しいタブで開きます。)
Sd.Kfz.222を置いてみた
以前作成したタミヤ1/35「Sd.Kfz.222 “北アフリカ戦線”」を置いてみました。
手前に「Sd.Kfz.222」、奥に「DKW NZ350オートバイ」を置いて、奥にピントを合わせました。
「おーい、向こうに何かあるぞー」
手前にピントを合わせました。
「よし、行って様子を見てこい!」
なんか楽しいっス。無邪気に楽しめますね。
タミヤ1/35「Sd.Kfz.222 “北アフリカ戦線”」につきましては、以下もご覧ください。(新しいタブで開きます。)
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