【プラモ】タミヤ1/700「軽巡洋艦 阿武隈」の製作(5)艦首を組み立てて撮影

艦船

タミヤの1/700「軽巡洋艦 阿武隈」をキスカ撤収作戦時の状態で製作していきます。

今回は艦首の艦橋より前を製作して、映画「太平洋奇跡の作戦キスカ」のイメージで「海防艦 国後」と写真を撮影しました。映画「太平洋奇跡の作戦キスカ」については、以下をご覧ください。(新しいタブで開きます。)

【映画】「太平洋奇跡の作戦キスカ」を観たら【プラモ】国後(くなしり)を作りたくなった

艦首

一番砲と二番砲を取り付け、艦首に旗竿を追加しました。そして、船体をクレオスC32「軍艦色(2)」で塗装しました。菊花御紋章は今回の撮影では見えませんので、まだ取り付けていません。

砲身基部のキャンバス覆いも未塗装です。

艦底部はマスキングしてありますが、甲板はマスキングせず、斜め下からエアブラシでスプレー塗装しました。また、旗竿、艦首鉄甲板部分も、スプレー塗装しました。リノリウム甲板に色がつかないように気を付けて塗装しました。

旗竿はハセガワの「日本海軍 艦艇用 汎用エッチングパーツB」に付属するものを使用しました。部品23番の一番長いものを使用しました。上端の丸い部分に瞬間接着剤を塗って立体感を出しました。

一番砲と二番砲を取り付け、映画のシーンのイメージで一番砲を右に、2番砲を左に向けました。

キャンバス覆いを塗らないと・・・

これで、阿武隈の撮影準備は完了です。

海面ベース

映画「太平洋奇跡の作戦キスカ」で「軽巡洋艦 阿武隈」の艦橋から「海防艦 国後」を眺めるシーンがあるのですが、これを再現してみます。「国後」は製作済みです。

「海防艦 国後」

【プラモ】ピットロードの占守型海防艦

該当のシーンは、濃霧でほとんど周りが見えない状況でした。これを再現するため、背景は白いシート、海面はグレーとすることにしました。

撮影用ブースに白いシートを取り付け、海面となる部分にグレーのシートを敷きました。

グレーのシートの上に波模様の透明板を置きました。

航走波として、くしゃくしゃに丸めたラップを伸ばして使用することにしました。「国後」を奥に配置するので、ラップを透明板の奥側に設置しました。4つの頂点のうち1つが「国後」の舳先の位置になるように配置し、透明版の端からはみ出した部分は裏側に折り返しておきました。

透明のラップを上手く撮影できない。

「国後」を置き、ラップが航走波っぽくなるように形を調整しました。濃霧の中で全速航行は危険ですので、航走波も控えめにしました。写真ではわかりずらいですが、舳先を盛り上げ気味に、奥が平らになるように形を整えています。

赤線の内側にラップがあります。

国後を設置。上から見ると、透明板とラップの境界に違和感があります。しかし、前から見ると、境界は気にならなくなります。左からの陽光が霧っぽさを阻害しているので、衝立で陰にすることにしました。

手前には、製作途中の「阿武隈」を配置しました。

撮影してみました。手前の「阿武隈」にピントを合わせて・・・

「前方に艦影1!」

奥の「国後」にピントを合わせて・・・

「くなしり!」

「国後」の左下にスペーサーを置いて傾けて配置。「阿武隈」をほんの少し左にずらして・・・

「とーりかーじ!」

さらに位置をずらして撮影。

史実とは、艦の位置関係が異なりますが、緊張感のある演出で、「あり」ではないかと思います。

この後どうなるかは、映画「太平洋奇跡の作戦キスカ」をご覧ください。

煙突

無事、「国後」との撮影も行うことができました。製作を継続することとします。

煙突は、キットの部品をそのまま組み立てて塗装しました。

キスカ撤収作戦時には、第2煙突が白く塗られていました。ガイアカラーのNo.071「ニュートラルグレーⅠ」にフラットベースを加えたもので塗装しました。

探照灯

探照灯は、ファインモールドのナノドレッドシリーズのものを使用しました。参考資料「日本海軍艦艇写真集 長良型」によると、この時期の「阿武隈」は探照灯をすべて11m探照灯に換装していたようです。

クレオスC8「シルバー」を筆塗りした後、レンズ面をマスキングしました。そしてクレオスC32「軍艦色(2)」をエアブラシで塗装しました。

探照灯座の周囲はブルワークではなく手すりですが、キャンバスが張られた状態ということにして、タミヤエナメル塗料XF57バフを筆塗りしました。

前部マストには2基設置されます。横向きにするか後ろ向きにするか迷いましたが、実艦の写真を参考に後ろ向きに設置することにしました。

探照灯座に対して、探照灯が大きく、かなり窮屈な印象ですね。探照灯座の拡張も行われたのでしょうか?

武装などの取り付け

塗装しておいたパラベーン、小ダビット、三番以降の砲を設置しました。

パラベーン、小ダビットはファインモールドのナノドレッドシリーズのものを使用しました。小ダビットは、ファインモールドの「ラッフィング型ボートダビットセット」に含まれる魚雷積み込み用ダビットです。

魚雷発射管室の上に25mm三連装機銃、第1煙突の両脇付近に25mm連装機銃を取り付けました。これらもファインモールドのナノドレッドシリーズのものを使用しました。

後部甲板上に7cm高射砲を設置しました。全体をクレオスC32「軍艦色(2)」で塗装した後、面相筆で各部を塗り分けました。

正五角形の囲いは松の丸太です。タミヤエナメル塗料XF64「レッドブラウン」とXF59「デザートイエロー」で塗装しました。また、囲いの中には土のうが敷き詰められていました。タミヤエナメル塗料XF57「バフ」で塗装しました。

7cm高射砲については、以下をご覧ください。

【プラモ】「軽巡洋艦 阿武隈」の製作(2)改修部分

甲板上に艦橋を置いてみましたが・・・

艦橋の各階層の床をリノリウム色で筆塗りし、天蓋を取り付けました。

艦橋を船体に仮置きして二番砲を後ろに向けようとしたところ・・・

砲身が艦橋基部にあたってしまう!

砲身を付け根で曲げて、少し上向きになるようにしましたが、まだ干渉していましたので、先端を少しだけ切り落としました。

危ないところだった。

つづく

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