【プラモ】メビウスモデル1/55「ムーン・バス」の製作(8)給電端子を追加。天井などを取り外し式にした。

SF

みなさん、こんにちは。青木鳥です。

完成後にメンテナンスできるようにするため、天井を取り外せるようにしました。また、機体後面、左右の張り出しも取り外せるようにしました。

機体後面を取り外すことで、後ろから機体内部を見ることができます。また、左右の張り出しは給電端子を内部に格納するために取り外し式にしました。どのような工作を行ったのか説明します。

天井を取り外し式にする。

まず、天井を取り外せるようにします。ただし、天井の部品は反っていて、接着せずに組み合わせただけでは隙間ができてしまいます。

また、胴体から天井のLEDに電力を供給できるようにしないといけません。そこで、天井と胴体の接続にピンヘッダーとピンソケットを使ってみることにしました。

ピンソケットとピンヘッダーは、接続すると保持力があり、少し力を入れて引っ張らないと外れません。ピンヘッダーとピンソケットを適切な位置に配置すれば、天井と胴体が保持されて隙間も解消するかもしれません。

胴体と天井を仮組して、キャビンスペースの前端あたりを押さえてみました。すると、キャビンスペース側の天井と胴体の隙間がほぼなくなることが分かりました。

そこで、キャビンスペース前端の左右に1組ずつピンソケットとピンヘッダーを取り付けることにしました。2ピン分を一組として2組切り出しました。

ピンソケットのピンは、天井側壁の傾斜に合わせて曲げておきました。また、それぞれに取り付ける穴あき基板の小片も切り出しました。

ピンソケット、ピンヘッダーに穴あき基板の小片、0.2㎜径のポリウレタン銅線をはんだ付けしました。

分離した状態
接続した状態

一組のピンソケットには、天井の照明からのポリウレタン銅線をはんだ付けしました。もう一方は、後の作業のために、フリーの導線をはんだ付けしました。

次に、ピンヘッダーを胴体側に、ピンソケットを天井側に接着します。胴体側の該当箇所を四角く切り取り、ピンヘッダーの一部が収まるようにしました。

まだこれでも干渉したので、もう少し大きく切り取りました。

切り取った部分にはめ込むようにして、瞬間接着剤でピンヘッダーを接着しました。そして、ピンヘッダーと胴体の間にL字プラ材を接着して補強しました。

ピンヘッダーにピンソケットを接続しつつ、胴体に天井をかぶせました。そして、天井とピンソケットをエポキシ系接着剤で接着しました。接着剤が固まるまで手で保持しました。

胴体に接着したピンヘッダーをさらに強固に固定するため、エポキシ系接着剤で周りを固めました。また、天井に接着したピンソケットにはL字プラ材の補強を接着し、エポキシ系接着剤で固めました。

胴体のピンヘッダー
天井のピンソケット

天井と胴体を接続すると、隙間がほぼ解消しました。これで、天井を取り外し式にしつつ、隙間も解消することができました。

機体後面を取り外し式にする。

機体後面は、機体下面と組み合わせるために下部に出っ張りが設けられています。完成後に機体後面を取り外せるようにするため、この出っ張りを削って平らにしました。

また、機体側面後端にも出っ張りが設けられており、機体後面をひっかけるようになっています。この出っ張りも削って平らにしました。

給電端子の取り付け

天井の照明が出来上がってきたので、給電をどうするか考えてみました。LEDを多数組み込んだので、ボタン電池ではなく乾電池を使用したいと思います。ところが、機体内部に十分なスペースがなく、乾電池を組み込むことはできません。

一番大きな空間があるのは床下ですが、単三乾電池は収まりません。

そこで、給電端子を取り付けて外部から給電することにしました。

給電端子を取り付ける位置を決めないといけないですが、できれば機体に穴をあけずに取り付けたいと思います。そこで、機体を仮組して、いろいろな方向から眺めてみました。

機体を下面からみてみると、左右の張り出し(別部品で用意されている)と機体の間に少し隙間があります。ここから0.2㎜径のポリウレタン銅線を引き込むことができます。

そこで、機体左右の張り出しを取り外し式にして、内部にピンソケットを格納することにしました。給電用の導線を0.2㎜径ポリウレタン銅線とし、給電端子を取り付けた時も張り出しの部品でカバーできるようにします。

一か所の給電端子用にピンソケットの3ピン分を使用し、天井のプラス極、コックピットのプラス極およびグランドを3つのピンに接続することにします。

機体左右に設置するので、ピンソケットが2つ必要ですが、機体後面にも1つ設置することとし、合計3つ使用することにしました。3ピン分のピンソケット3つとピンヘッダー1つを切り出しました。

配線をはんだ付けしやすくするために穴あき基板の小片を用意しました。ピンソケットと穴あき基板を組み合わせた状態で、なるべく平らになるようにするため、ピンソケットの足をまげておきました。

こうすることで、全体の厚みが抑えられ、狭い場所にも設置できます。

配線をまとめるための穴あき基板の小片を用意し、機体の左右に設置した天井接続用ピンヘッダーからの配線をはんだ付けしました。

3つの給電端子を導線でまとめ用基板と接続し、さらに機首側に組み込む予定のLEDからの配線をまとめるための穴あき基板も接続しておきました。

エポキシ系接着剤を使用して、配線まとめ用基板を機体下部に固定しました。また、機体下部の隔壁に溝を掘り、機体後部用給電端子の配線を埋め込んで接着しました。

機体内部を仮組してみました。左右の給電端子は写真の位置に固定する予定です。この上に左右の張り出しの部品がかぶさることで、給電端子が見えなくなります。

機体後部の給電端子は床下に配置します。機体後面を外して、後ろから機体内部を撮影するときに使用します。

各給電端子は、機体内部を塗装した後、各部を接着するときに固定することとします。

機体左右の張り出し

機体左右の張り出しの部品を取り外し可能に加工しますが、その前に形状を整えておくことにします。

まず、この部品の上側には、細長い筋状の凸モールドが6本ありますが、そのうち2本の間にゲート跡ができてしまいます。

また、天井と接する部分の形状がガタガタで、隙間ができてしまいます。

そこで、ゲート跡と凸モールドを一緒に削り落として平らにしました。そして、0.5㎜幅のプラ材を貼り付けて凸モールドを再生しました。さらに、天井と接する面にもプラ材を貼り付けて、隙間ができないようにしました。

平に削り落とした。
プラ材でモールドを再生した。

四角い開口部周辺のバリもやすりでならしました。出来上がったものを仮組してみました。

次に、この部品を取り外し可能となるように加工します。胴体と接続される部分に出っ張りがあります。この出っ張りが天井に引っかかって部品を外せなくなるので、やすりで削り取りました。

天井との隙間に若干不安が残ったので、念のため裏側からプラ材を貼り付けて、天井側の形状に合わせて削り込んでおきました。

これで、完成後も取り外すことができるようになりました。機体色を塗装する準備として、裏から「セミグロスブラック」で塗装して、マスキングテープを貼っておきました。

機体色の塗装は次回行います。

また照明が消えてしまった。

天井の配線をピンソケットにはんだ付けして、試しに光らせてみたら、また前から2つ目が消えてしまいました。

上から押さえると光るのですが、すぐにまた消えてしまいます。このLEDはあきらめて、別のLEDを取り付けることにしました。

アルミ箔を一部はがして、消えてしまったLEDの近くにドリルで穴をあけました。

チップ型LEDにポリウレタン銅線をはんだ付けして、穴の中に接着しました。ポリウレタン銅線のもう一方の端を天井のピンソケットにはんだ付けしました。

配線のはんだ付けは、ピンソケットを天井に接着する前に行いました。電池をつなぐと、無事に発光しました。

何とか修復できました。

かれこれ半年以上「ムーン・バス」を作り続けていますが、コックピットへのLEDの組み込み、機体内部の作り込みや荷物など、まだまだ完成は見えてこないです。焦らずゆっくり製作を楽しむことにします。

つづく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました